みなさんこんにちは! 練馬区にある矢崎会計事務所所長の矢崎です。
さて、出生率を含め結婚年齢や生涯独身率がどんどん上がっている日本ですが、海外ではそれに対して過去に大胆な税金の徴収をしておりました。
それは、ブルガリアで1968年〜1989年にわたり実施された『独身税』です。
内容は収入の5%〜10%が徴収されるというものだったらしいですが、当時のブルガリアも今の日本と同じく少子化が進んでいて、将来の労働力が不足することを懸念して実施されていたようです。
さあ、結果どうなったかと言うと なんと独身税を導入前は2.18%だった出生率が1.86%に下がってしまったそうです(苦笑)
理由は独身税によってますます金銭的余裕がなくなり、結婚する層が減ったということです。
税を課したからといって簡単に解決する問題ではないということなのでしょうが、日本も決して他人事ではないですから我々も色々と考えていかないといけませんね。
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