～世界の税金から～温泉に入るにも税金がかかる！？日本：入湯税

みなさんこんにちは！ 練馬区にある矢崎会計事務所所長の矢崎です。

さて、突然ですが税金と一言で言っても色々な種類があります。
そして、世界基準で見ると他の国にはない独自の税金がたくさんあります。
今回は日本独自の税金である入湯税について話させて下さい。

日本で温泉付きの宿泊施設を利用する場合に支払うことになる入湯税。
予約サイトの料金欄にもこっそり記載があるのをご存知でしょうか？
こちらの税金は、温泉のある市町村で、施設の整備費用等として払うことになります。

日本人と温泉は昔から馴染みがあるため、このような税を払うことになっていても何も感じない方がほとんどです。
ですが、海外からの観光客から見ると「そこにも税金がかかるのか！？」と不思議に思う税金のようです。

また、「支払金額の何％」といったように税金は課税させるケースが多い(消費税8％などが身近な例です)イメージですが入湯税は基本1日150円となっています。

日頃の疲れを癒してくれる温泉。
150円でその維持に貢献出来るなら日本人にとっては安いものなのかもしれません。