現金のみは約2割⁉浸透してきたキャッスレス決済
長年、現金、クレジットカード、口座振替の3強が支払いと言えば多かったイメージですが、最近はキャッスレス決済や電子マネー(ポイント)、仮想通貨での支払いなど多様な決済が台頭してきました。
それぞれメリットデメリットがあるようですが、昨年12月に発表されたキャッスレス決済の利用状況についての発表があったのでデータを共有させて頂きます。
上記の表を参照すると、
☆ 可能な限りすべて キャッシュレス決済を利用するフルCL 層 36%
☆ 7 ~8割程度はキャッシュレス決済を利 用するCL 積極利用層が 18%
☆ 現金とキャッシュレスを半分ずつ程度利用する 現金CL併用層 14%
☆ 2~3割はキャッシュレ ス決済、あとは現金を利用するCL 消極利用層 15%
☆ 現金のみ利用する現金層が17%
のようで結構キャッスレス決済も浸透したという印象です。
驚いたのが若い方よりご年配の方の方が現金のみの支払いの方が少ない点。
ご年配だから最新の〇〇に疎いということは、今の時代には通用しないのでしょうね。
※10-20代はお小遣いの層もいるので一概には言えないかもですがね。
上記は、月間支出金額に占める各決済手段のまとめです。
クレジットカード支払いが最も多く、次が現金、口座振替、大きく離れてQRコード決済とのこと。
クレジット カード、QR コード決済、電子マネー を合わせると約5割はキャッスレス決済ではあるので、普及は進んでいるというデータのようです。
税務/会計業界でも進むキャッスレス決済
一般世界にキャッスレス決済が普及するのと同時に、税務/会計業界でもキャッスレス決済に関する質問や申告作業が増えております。
一般の方が使うには便利なキャッスレス決済ですが、多様にあり、それぞれ支払い方法が違うのもあるので、確定申告や法人決算などをする際は注意が必要となります。
弊所でも、様々な決済に関する税法に対しても知識を深めて、お客様の手間や無駄な費用がかからないように日々勉強していきたいと思います!
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